妊婦が体重増加しすぎないための適度な運動

「妊娠中は安静に」とよく聞きますが、妊婦が全員安静にしなければいけないというわけではありません。
医師から注意を受けていない妊婦は、ほとんどの場合、安静にする必要はないんです。
むしろ、適度に体を動かしてあげることが安産につながります。

 

運動をする上で注意が必要な妊婦さん

  • 切迫早産の疑いがある→運動を控えましょう
  • 切迫早産だと言われた→運動を控えましょう
  • 貧血気味→運動を控えましょう
  • 胎盤に異常がある→運動を控えましょう
  • 子宮内胎児発育不全→運動を控えましょう
  • 医師から安静にと注意をされた→運動を控えましょう
  • 食後・入浴後→運動を控えましょう
  • 体調がすぐれないとき→運動を控えましょう

 

ただし、妊婦さんの場合どんな運動でもOKというわけではありません。

 

例えば、妊娠後に体重管理がうまくできずに体重が増加してしい、ダイエットのために過度な運動をしてしまい体調を崩してしまう人もいます。

 

妊婦がやっていい運動、やってはいけない運動があります。
その点を最初に理解してから体を動かすようにしましょう。

 

妊婦がやっていい運動

ウォーキング


始める時期:妊娠中期、安定期(妊娠5カ月から7ヶ月頃)に入ってから
※不安な人は、始める前にかかりつけ医師に確認をしましょう。

 

妊婦に限らず、身体に無理なく簡単に始められるのがウォーキングです。
期待される効果として、むくみ解消・ダイエット効果・高血圧症候群の予防があります。

 

妊婦がウォーキングを行う際に注意することは、なるべく毎日同じ時間帯に行いましょう。
慣れないうちは15分程度でも大丈夫です。
慣れてきたら徐々に時間を長くして約15分~30分程度様子をみましょう。

 

夏場などは、日中の熱い日差しの時間帯はさけて朝夕の日差しが強くない時に行うようにして下さい。

 

マタニティースイミング


始める時期:妊娠16週から
また、終了時期については、妊娠経過によって異なりますが、特に担当医の中止指示がなければ、予定日間近まで、さらに予定日を過ぎても続けることができます。

 

スイミングスクールによって条件が変わってくるかもしれませんが、基本的には下記のことを注意して下さい。

  • 妊娠16週以降で、妊娠経過が順調
  • 通院している担当医の承諾を得ている
  • 運動が良くない合併症(心疾患、糖尿病、妊娠高血圧症候群など)がない
  • 過去に流産、早産を2回以上していない

 

マタニティースイミングは、水の浮力で母体への負担が少ないため、妊婦にはオススメの運動です。
呼吸法もしっかり身につけることができます。

 

マタ二ティヨガ


始める時期:妊娠中期、安定期(妊娠5カ月から7ヶ月頃)に入ってから
※不安な人は、始める前にかかりつけ医師に確認をしましょう。

 

マタニティヨガを通じて、陣痛時の呼吸法を覚えることができます。
実際に一人目を出産した時に体験しましたが、呼吸法をマスターしたと思っていても、いざ陣痛に襲われると呼吸法のことをすっかり忘れてしまいました。
痛みで呼吸が早くなってしまって、せっかくの呼吸法が台無しになってしまいました。
私のような失敗をしてほしくないので、ぜひ妊婦体操の時に十分すぎるほど呼吸法を覚えておいてもらいたいです。

 

ストレッチ


始める時期:妊娠中期、安定期(妊娠5カ月から7ヶ月頃)に入ってから
※不安な人は、始める前にかかりつけ医師に確認をしましょう。

 

妊婦がストレッチを行う際に注意しなければいけないことは「呼吸は深く、動作はゆっくり」という点です。

 

股関節をやわらかくすることが安産へつながります。

 

掃除


雑巾がけが安産には良いと聞いたことがあるかもしれませんが、場合によっては妊婦でもあまりオススメしないことがあります。
かがむ動作によってお腹を圧迫し、赤ちゃんが苦しくなる場合があります。
掃除をしていてお腹が張った時にはすぐに休むようにしましょう。

 

 

妊婦の間に運動を行った人と行わなかった人とを比べると、分娩時間に大きな違いが出ると言われています。

それに、適度な運動をすることで腰痛・頭痛・肩こりなどの改善、また、ストレス発散にもつながりますので、無理をしないで上記に記載したような運動をあなたのペースでゆっくり行ってみて下さい。

 

 

 

運動中・運動後に体調を崩してしまった場合や寝ている時にお腹がはってしまう場合は、必ず安静にしてゆっくり休んでください。必要であればかかりつけ医に相談して下さい。


 

 

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